社長ブログ始めます!
HPがリニューアルされ、FC PHOENIXが今後より多くの認知を獲得していくために、社長ブログなるものを始めることにしました。
FC PHOENIXを知らない人はもちろん、選手やスタッフ、スクール生など関わる人にも僕が普段考えていることを少しでも共有できればと思います。
何を書こうかChat GPTさんとも相談していたら、あっという間に半年分はネタができてしまったので、コツコツ更新していきます。
気軽に読んでもらえると嬉しいです。
「FC PHOENIXの成り立ち」
初回は、どのようにしてFC PHOENIXが設立されたのかについて書こうと思います。
始まりはNo.4 市原選手の新しいプロクラブを創りたいという想いでした。
2017年に構想して、色々な知り合いに声を掛けながら仲間集めを市原選手がしていた時に、元々知り合いであった僕にも話がありました。
飯田橋のデニーズにて夜中に2人で長い時間話したことをよく覚えています。
飯田橋のデニーズで話した野望
彼が話してくれたのは、真に平和なサッカークラブを創りたいという想いでした。
サッカーをする仲間、対戦相手、審判、運営スタッフなど関わる全ての人に対してリスペクトを持ち、
サッカーを通して平和を成すことを目指すクラブ。
そしてそのチームが強くなって、いつかレアル・マドリードをクラブW杯で倒すという壮大な話でした。
僕が凄いと感じたこと
その時に僕が一番凄いなと思ったことは、
彼がサッカー界の中でかなり上位レベルで闘って来た選手でありながら、
そういうクラブを自分で創るということが、自分自身が上のカテゴリーでプレーするよりも価値があると思っていたことと、
そういう高いレベルを経験しながら「平和なサッカークラブ」を目指すということでした。
ジェフユナイテッド千葉でジュニアユース、ユースを過ごし、U-18日本代表にも選出され、
順天堂大学では関東リーグ最長出場記録、大学後はドイツに渡ってブンデスリーガ3部のクラブにまで所属したことのある市原選手。
サッカー選手は、より上のカテゴリーのクラブでプレーしたいと思うのが普通であり、
実際にいくつかのJリーグクラブからも声掛けがあった中で、そういう道ではなく、
0からクラブを創るという発想が特殊であり、「1,000年間続くクラブ」という常人とはかけ離れたようなビジョンも僕には魅力的に映りました。
サッカー界で謳われる「リスペクト」と現実とのギャップ
また、「関わるすべての人をリスペクト」ということも、言葉では謳ってはいても実際にはなかなか難しいという現場を自分自身たくさん経験して来ました。
高いレベルになればなるほど「勝つためには何でもするという」という意識が先行して、相手への暴言やラフプレーに走ってしまったり、
また同時にチームメイトに対しても行き過ぎた要求が文句や萎縮させる姿勢に繋がったりします。
ユース年代では、チームメイトからの罵倒などでプレーすることが怖くなってしまったり、
サッカーが嫌いになって辞めてしまうことも多く見たことがあります。
チームメイトへのリスペクトを本当に持ち、なおかつ強いチームを築くことができれば、それは非常に魅力的なクラブになるのではと思いました。
これからについて
そのような理由で、一緒にクラブ創りをやりたいと思うようになり、PHOENIXが創られることになりました。
立ち上げ当初からの想いは今も変わっておらず、これからも基本の理念は変わらずにより上のカテゴリーを目指していきたいと思います。
次回は、そのような成り立ちの上で、どのような手順でクラブを0から創ったのかを書こうと思います。